仕事などで忙しい人が、無理なく料理を続けるための時間の作り方

料理を続けるための時間の作り方
「さあ、料理をするぞ」
と意気込んでいても、いざやろうとすると仕事で忙しかったり、予定が詰まってたりと時間が取れないということはありませんか?
時間がなくなると気持ちにゆとりがなくなり、料理へのモチベーションが下がってしまいます。
ここでは、月8回料理をする上での最大の壁「時間不足」を克服する方法を紹介します。
時間があるだけで、気持ちにもかなりゆとりが出てきます。
環境から工夫していきましょう!
料理の時間を作るために、無駄な時間を削ろう
月に8回料理を作るというのは、思っているよりも大変です。
料理をするからと言って、急にそのための時間が出来るわけではありません。
今までと同じ24時間の中で、料理をする時間を作り出さないといけません。
そうすると、時間が足りなくなってしまいます。
そこで、今までの生活の中で無駄な時間を削りましょう。
僕は、同棲をしてからテレビを観る時間がとても減りました。
観なくてもいい番組って結構あるんですよね。
テレビを観る時間を減らすことで、いろいろなことが出来るようになりました。
いかに早く帰って来れるか
まだまだ時間は作れます。
「料理をするための時間を入れて逆算して、早く帰って来る」
仕事がある日の時間を増やすには、これに尽きます。
仕事を次の日に持ち越すなどして、料理をする日は早く仕事を切り上げます。
帰るのに1時間半かかる場合、7時半に帰宅して料理を作り始めるとしたら、6時に退勤する必要があります。
僕は仕事で外回りが多いですが、料理をする日は回る件数を一件減らして、事務処理は翌日へ持ち越すようにしています。
このくらいしないと、時間を作ることが出来ません。
毎日仕事を持ち越すことは出来ませんが、月に数回なら出来ます。
ちょっとした時間でメニューを考えておく
帰り道の途中や、ふとした数分の空いた時間など、この時間を利用して大まかなメニューを考えておくと気持ちが楽になります。
「〇〇作ろうかなあ」くらいでも、考えておくのと全く考えていないのでは、気持ちの余裕が大きく違ってきます。
また、ある程度考えてあれば、帰りにスーパーへ寄った場合に何を買おうかという迷いの時間が減ります。
買い物はまとめてしておきたい
仕事後に料理をするだけでも時間がかかるのに、買い物までするのは至難の業です。
スーパーまで行く時間や売り場を見て回る時間は、出来ることなら減らしたいものです。
土日などの休みに二人で相談しながら一気にまとめ買いするのがベストです。
あとは、食材の宅配サービスを利用するのも役立ちます。
近くに買い物に行く場合でも、移動や支度などの時間がかかってしまいます。
それを減らせるのは大きいです。
また、車がない場合も重い荷物を届けてもらえるととても便利ですね!
鍋なら作りながら食べられる

帰るのが遅くなってしまって、これから作るのはキツいという場合があります。
作り終えて食べ始めるまでに、ある程度の時間がかかってしまいます。
そんな時は鍋がオススメです。
鍋なら具材を切るだけで、後は食べながら作ることが出来ます。
炭水化物は、冷凍してあるごはんをレンジでチンして入れるか、うどんや中華麺を入れるのがオススメです。
調理したものを次の料理に使い回す
調理したものを一度に全て使わずに、複数回の料理に使い回すことが出来ます。
- 昼ごはんの食材を夜でも使う
- 今日使う食材を明日も使う
このような感じで使い回せると、準備が楽になります。
例えば、この解凍したホタテをお昼ご飯のパスタに使います。

しかし今回は自分一人でしか食べないため、ホタテを全部使う必要はありません。
そこで、半分は夜ご飯で使うことにしました。
夜の分も含めて全部炒めておきます。
そこから半分取り出してお昼のパスタに使います。
残り半分は、ラップをして冷蔵庫に入れておきます。
これで、ホタテを炒めてある分、夜ご飯の準備が少し楽になりました。
お昼ご飯ではこのようにパスタに入れました。(これは一人で食べるため、月8回にはカウントされません。残念)


このように試行錯誤しながら、月に8回料理をしてレベルアップしていきます!
みなさんの参考になるように、上手くいったことや失敗したことを紹介するので見てください。
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